ヒュウガさんと子ミカゲ君が兄弟あるいは親子なら。の擬似パラレル。
小話だったり会話文だけだったりと、勢いで書いていきますので会話文が苦手な方などがいたらすみません。
一応、話の最初で注意書きは書きます。
現代パラレルでは義理の兄弟で、
原作パラレルでは擬似親子。
現代パラレルは「はじめまして。」を読んでいただけると判りやすいです。
結局続きを書いてしまいました。
フラウとヒュウガは同年代だと思ってください。
本文はいつもつづきからです。
保育園についたとき、園の玄関にはいつも一緒に遊んでくれるフラウ先生がいました。
「「おはよーございます、フラウ先生。」」
「おう、おはようって、なんつー格好してんだお前。」
あいさつの二重奏に返事をしたあと、フラウ先生はヒュウガさんの格好を見てへんな顔をしてしまいました。
そんなフラウせんせいも長袖にエプロンをつけて、その上にジャンパーを軽く羽織っているだけなのですが、たくましい筋肉が寒気を跳ね返しているのか、寒そうには見えません。
「にいちゃん、マフラー忘れちゃったの。」
「だって俺のマフラー探すくらいなら、ミカゲのマフラー探すでしょう?」
「義兄弟二人して頬をふくらますな。特にヒュウガ、お前は可愛くねえ。」
ぷくっと寒さで赤くなった頬を大きくする二人にすっぱり本当のことを言うと、フラウ先生はとても大きな溜息を吐いて、「ちょっと待ってろ。」と言って職員室へと走っていきました。ヒュウガさんとミカゲは首を傾げます。
「どうしたんだろうね、フラウ。」
「せんせえ、かけっこはやいねえ。」
「運動会で保護者に勝っちゃったんだってねえ。」
「ラブせんせえは、いちばんお菓子つくるの上手なの。」
「ミカゲ、良く知ってるね。」
「おれ、いっぱい知ってるよ!」
話が脱線しそうになったところで、フラウ先生が戻ってきました。
手にはふかふかの白いマフラーがあります。
さっきまでいた玄関前にたどりつくと、呆れたような声をあげてそのマフラーをヒュウガの首に巻きつけました。
「寒いのによくそんなに話せるなお前ら・・・ほれ、ヒュウガこれ持ってけ。」
「へ!?いいよ、別に。」
「よかねーよ。保護者が風邪ひくと子供に移るかもしれねーだろ?
お迎えの時に返せばいいから、大人しくつけてけ。」
フラウ先生はそう言うとミカゲを抱き上げてさっさと園内に入っていきました。
ぽつんと残されたヒュウガさんは先生の腕の中でいってらっしゃいと手をふるミカゲに手を振り返すと、呆然と一言呟きます。
「・・・・お礼、言いそびれた・・・・。」
さむいひのできごと2
You too, like a cold Hikimasen.
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